将来、転倒して骨折しないために
静岡県の三島に行ってきました!
三島スカイウォークの大吊橋からの景色は素晴らしかったんですけど、、、風が強かった
途中で橋が揺れてヨタつく時もあったのですが、なかなか面白い感じに渡れました!やっぱりバランス能力は改めて重要だなーと思いました!
そこで、今日はバランス感覚についてお話しします。
バランス感覚は、①目からの情報②触れたものからの情報③耳の半規管からの情報によって構築されています。これら3つが正しく働いている時にヒトはバランスを保っていられます。例えば、つまずいて転んでしまいそうな時にこれらが働くことで、とっさに足が出たり手が出たりして転倒するリスクを回避してくれます。
では、この3つのどれか一つが欠けてしまうとどうなるでしょうか。
答えは簡単ですね。
体がバランスを崩していることに気づきにくくなってしまい、とっさに手や足が出にくくなり、転倒や骨折をしてしまうリスクが上昇してしまいます。
目を閉じたときと開けている時の片足立ちのしやすさの違いはここからきています。
この3つの感覚器官は、年齢とともに衰えていくため、なんとかしなければいけません。
ではどうするべきか、、、
それは、刺激を与え続けることです!
神経とは、使わなければ使わないほどおサボりをしますが、しっかり刺激を与え続けるとちゃんとお仕事をしてくれるのです。
視覚や半規管を鍛えるのは気分が悪くなる可能性があるため、触覚(足の裏)をバンバン刺激してあげてください。
まずは目を開けた状態での片足立ちからでも結構ですので、バランス感覚を研ぎ澄ませておくと良いでしょう。
それが、将来の転倒リスクを軽減する助けになるはずです。