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神奈川県横浜市緑区霧が丘4-13-1

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木曜、土曜午後、日曜・祝日
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足底腱膜炎

足底腱膜炎

【足底筋膜炎とは】
「朝起きて最初の一歩が痛い」「長い時間歩くと、かかとがズキズキする」そんな経験はありませんか? もしあなたがかかとや足裏の痛みに悩まされているなら、それは足底筋膜炎(そくていきんまくえん) かもしれません。

足底筋膜炎は、足の裏にある足底筋膜(そくていきんまく) という腱組織に炎症が起こることで痛みが生じる疾患です。足底筋膜は、かかとの骨(踵骨)から足の指の付け根まで扇状に広がる強靭な膜で、歩行時や走行時に足にかかる衝撃を吸収したり、土踏まず(足のアーチ)を支えたりする重要な役割を担っています。

しかし、この足底筋膜に繰り返し過度な負担がかかることで、小さな傷がつき、炎症が生じます。主な原因としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 使いすぎ(オーバーユース)
  • 長時間の立ち仕事や、ランニング・ジャンプなどのスポーツでの繰り返し動作。

  • 足の構造の問題
  • 扁平足やハイアーチ(甲高) など、足のアーチが崩れていると、足底筋膜に偏った負担がかかりやすくなります。

  • 加齢
  • 足底筋膜の柔軟性が低下し、組織が硬くなることで、炎症を起こしやすくなります。

  • 体重増加
  • 足にかかる負担が増えるため、発症リスクが高まります。

  • 合わない靴
  • クッション性の低い靴や、足にフィットしない靴を履き続けることも原因となります。

  • ふくらはぎの筋肉の硬さ
  • アキレス腱やふくらはぎの筋肉が硬いと、足底筋膜にも負担がかかりやすくなります。

「ただの足の疲れだろう」と放置すると、慢性的な痛みに繋がり、日常生活に大きな支障をきたすこともあります。

【足底筋膜炎の症状】
足底筋膜炎の主な症状は、以下のような特徴が見られます。

  • かかとや足裏の痛み
  • 特に、かかとの骨に近い部分(足の指の付け根ではない)に痛みを感じることが多いです。

  • 朝起きた時の一歩目の痛み
  • 寝ている間に足底筋膜が縮まり、硬くなっているため、朝起きてベッドから降りた最初の一歩や、長時間座った後に立ち上がった時に強い痛みを感じるのが特徴です。

  • 動き始めの痛み
  • 運動の開始時や、しばらく休んでから再び歩き出す際に痛みが強くなる傾向があります。

  • 運動中または運動後の痛み
  • 長時間のランニングや立ち仕事など、足に負担がかかる活動中に痛みが増したり、活動後に痛みが出たりします。

  • 徐々に痛みが和らぐ:
  • 歩いているうちに痛みが軽減することもありますが、無理をすると再び痛みが強くなる場合があります。

  • 押すと痛む(圧痛)
  • 痛む部分を指で押すと、強い痛みを感じます。

  • 足の裏の張り感
  • 足の裏全体が張っているような感覚を伴うこともあります。

これらの症状は、日常生活での歩行や、スポーツ活動に大きな影響を与えます。早期に適切な対処を始めることが、症状の悪化を防ぎ、快適な生活を取り戻すために重要です。

【検査・診断】
足底筋膜炎の診断は、患者様の症状や生活習慣の問診、そして丁寧な身体診察を通じて行われます。

  • 1.問診
  • いつから痛みがあるか、どのような時に痛むか(特に朝一番の痛みや運動との関連)、スポーツ歴や仕事内容、普段履いている靴の種類などを詳しくお伺いします。

  • 2.身体診察
  • かかとや足裏の痛む部分を触診し、圧痛の有無や範囲を確認します。また、足のアーチの形(扁平足やハイアーチの有無)、足首やふくらはぎの柔軟性なども評価します。

  • 3.X線(レントゲン)検査:
  • 骨折や他の骨の病変を除外するために行われます。足底筋膜炎自体はレントゲンには写りませんが、踵骨棘(しょうこつきょく) と呼ばれるかかとの骨のトゲが見られることがあります。これは痛みの直接の原因ではありませんが、足底筋膜に長期間負担がかかっていた証拠となることがあります。

  • 4.超音波(エコー)検査
  • 足底筋膜の炎症や肥厚(厚みが増している状態)をリアルタイムで確認できるため、診断に役立つことがあります。

  • 5.MRI検査
  • X線やエコーで判断が難しい場合や、他の疾患(疲労骨折、神経の異常など)との鑑別が必要な場合に検討することがあります。

これらの検査結果に基づき、患者様の足の痛みが足底筋膜炎によるものかを正確に診断し、その重症度を評価した上で、最適な治療計画を立てていきます。

【治療】
足底筋膜炎の治療は、炎症を抑え、痛みを軽減しながら、足への負担を減らし、再発を予防するための対策を講じることが重要です。かかとや足裏に違和感を感じたら、我慢せずに当院にご相談ください。

1.保存的治療:足への負担を軽減し、自己回復を促す

手術をせずに、症状の改善を目指す保存的治療が基本となります。

  • 安静と運動量の調整
  • 最も重要な治療法の一つです。痛みが強い間は、ランニングやジャンプなど足に負担のかかる運動を一時的に中止したり、運動量を減らしたりして、足底筋膜への負担を軽減します。

  • 薬物療法
  • 痛みや炎症を抑えるために、内服薬(消炎鎮痛剤など)や外用薬(湿布、塗り薬など)を処方します。

  • 物理療法
  • 炎症を抑え、血行を促進し痛みを緩和するために、アイシング(冷却)、温熱療法、電気療法、超音波療法などを行います。

  • 理学療法(リハビリテーション)
  • ・ストレッチ:足底筋膜、アキレス腱、ふくらはぎの筋肉の柔軟性を高めるストレッチが非常に重要です。特に朝起きた際や運動前に行うと効果的です。
    ・筋力トレーニング:足のアーチを支える足裏の筋肉や、下腿の筋肉を強化します。
    ・正しい歩行指導:足に負担の少ない歩き方や、姿勢の改善指導を行います。

  • 装具療法(足底板・インソール)
  • 足のアーチをサポートし、足底筋膜への負担を軽減するために、オーダーメイドインソールや市販の足底板(中敷き) を使用します。これにより、衝撃を分散し、痛みを和らげる効果が期待できます。

  • 注射療法
  • 痛みが強く、なかなか改善しない場合に、炎症を抑えるためのステロイド注射を検討することもあります。ただし、ステロイドの繰り返し注射は組織を弱める可能性もあるため、慎重に判断します。

2.外科的治療:最終的な選択肢

上記の保存的治療を6ヶ月〜1年程度続けても症状が改善しない場合や、痛みが非常に強く日常生活に大きな支障をきたしている場合には、手術療法が検討されることもあります。

  • 足底筋膜の切離術
  • 炎症が起きている足底筋膜の一部を切離し、張力を緩める手術です。

手術は最終的な選択肢であり、患者様のご希望や病状を十分に考慮した上で、専門医が詳しくご説明いたします。

【予防】
足底筋膜炎は、日頃からの予防や生活習慣の改善によって、発症リスクを下げたり、症状の悪化を防いだりすることが可能です。

  • 適切な靴選び
  • ・クッション性の高い靴: 足裏への衝撃を吸収してくれる、厚めのソールの靴を選びましょう。
    ・土踏まずのサポート: 適度なアーチサポートがある靴が望ましいです。
    ・かかとの安定性: かかとをしっかりと包み込み、安定させるデザインの靴を選びましょう。
    ・ヒールの高い靴や底の薄い靴は避ける: これらは足裏に過度な負担をかけるため、できるだけ避けましょう。

  • インソール(足底板)の活用
  • 扁平足など足のアーチに問題がある場合や、スポーツをする際には、インソールを活用して足裏への負担を分散させましょう。

  • 足裏・ふくらはぎのストレッチ
  • ・足底筋膜のストレッチ: 足の指を反らせて足裏を伸ばしたり、ゴルフボールなどを足裏で転がしたりするのも効果的です。
    ・アキレス腱・ふくらはぎのストレッチ: 壁に手をついてアキレス腱を伸ばすストレッチや、階段の段差を利用したストレッチも有効です。特に朝起きた時や運動前後に念入りに行いましょう。

  • 適正体重の維持
  • 体重が増加すると足底への負担も大きくなります。バランスの取れた食事と適度な運動で、適正体重を維持し、足への負担を減らしましょう。

  • 運動量の段階的な増加
  • 急に運動量や運動強度を増やすと、足に負担がかかりやすくなります。無理のない範囲で、徐々に運動量を増やしていくことが大切です。

  • 運動前のウォーミングアップ
  • スポーツをする前には、必ず足や足首のストレッチや軽い運動で体を温め、準備運動をしっかり行いましょう。

【足底筋膜炎の治療は横浜市緑区のかたの整形外科へ】
かかとや足裏の痛みは、日常生活の質を大きく低下させます。「ただの疲れ」「そのうち治るだろう」と我慢してしまうと、痛みが慢性化し、治療に時間がかかってしまうことも少なくありません。

横浜市緑区にお住まいの方、通勤・通学されている方で足底筋膜炎の症状にお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。整形外科専門医が、丁寧な診察と的確な診断を行い、お一人おひとりの足の状態やライフスタイルに合わせた最適な治療プランをご提案いたします。

快適な歩行とアクティブな毎日を取り戻すために、私たちと一緒に症状の改善を目指しましょう。

【よくある質問】

Q1.足底筋膜炎は、どのような人がなりやすいですか?

A1.足底筋膜炎は、ランニングやジャンプを多く行うスポーツ選手、長時間の立ち仕事の方、扁平足やハイアーチの方、体重が増加した方、加齢により足裏の柔軟性が低下した方などがなりやすい傾向にあります。

Q2.朝起きた時の痛みは、どうすれば和らぎますか?

A2.朝起きてすぐにベッドから降りる前に、足底筋膜とアキレス腱のストレッチを数回行うと効果的です。具体的には、足の指を反らせて足裏を伸ばしたり、かかとをゆっくりと上下に動かしたりする運動がおすすめです。また、足に合ったスリッパや室内履きを履いて、足裏への衝撃を和らげることも有効です。

Q3.インソールはどんなものを選べばいいですか?

A3.インソールは、足のアーチを適切にサポートし、足底筋膜への負担を軽減する役割があります。市販のインソールでも効果が期待できるものもありますが、ご自身の足の形や症状に合ったものを選ぶことが重要です。より効果的なインソールを求める場合は、当院にご相談いただければ、足の状態を評価し、適切なインソールの選び方や、必要であればオーダーメイドのインソール作成についてアドバイスさせていただきます。


かたの整形外科クリニック

診療科目 整形外科・リハビリテーション科・内科
院長名 片野 素昭
資格 日本整形外科学会認定 整形外科専門医
日本整形外科学会認定 スポーツ医
日本整形外科学会認定 運動器リハビリテーション医
日本整形外科学会認定 リウマチ医
日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医
義肢装具等適合判定医
身体障害者福祉法指定医(肢体不自由)
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TEL 045-924-0560
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