やみつきの正体
今日はホワイトデー!
当院の女性スタッフに、私の大好きなケーキ屋さんである”カナール’’のパラディフレーズをプレゼントしました!
いちご好きでもある私にとってこのケーキはぶっちぎり1位です!やみつきですね〜
さて、どうして人間は美味しいものにやみつきになるのでしょうか?
それは脳に隠されています!
食べ物を口にすると、まず第一次味覚野という所に信号が送られ味の性質や強さを識別します。その後、第二次味覚野と扁桃体に信号が送られます。第二次味覚野は、香りや食感など全体的に統合し、この食べ物は何かを認識します。扁桃体は、この食べ物が快か不快かを判断します。
食べ物が美味しいものであり、快であると判断されると、脳内でβエンドルフィンという幸福感を感じさせる物質が分泌されます。すると、それを扁桃体が察知して扁桃体からの情報はさらに「報酬系」と呼ばれる一連の領域に届きます。報酬系は、物事に対する動機付けに関する部位です。「○○をすれば快を得られるだろう」という期待が生じた時に活発に働き、「ドーパミン」と呼ばれる物質が分泌されます。その結果、その快を得る行動を取るためのモチベーションが上がるのです。おいしさの情報が届いた場合は、ドーパミンの分泌によって、もっと食べたい気持ちが引き起こされるのです。
脳は色んな経路を通って人の心を豊かにしてるんですね〜、すんげー
女性スタッフの皆さん、今日は私からの日頃の感謝の気持ちです!
いつもありがとう!