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神奈川県横浜市緑区霧が丘4-13-1

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腰の捻挫はどれぐらいで治る?緑区十日市場・霧が丘の整形外科が解説

腰の捻挫はどれぐらいで治る?緑区十日市場・霧が丘の整形外科が解説

腰の捻挫(ぎっくり腰)は、その重症度によって治るまでの期間が異なります。一般的に、軽度であれば数日から1週間程度で改善が見られますが、重度になると数週間から数ヶ月かかることもあります。

【腰の捻挫(ぎっくり腰)とは?】
腰の捻挫、いわゆるぎっくり腰は、正式には急性腰痛症と呼ばれます。重いものを持ち上げようとしたとき、腰をひねったとき、あるいはくしゃみをしたときなど、些細な動作をきっかけに急激な痛みが腰に走るのが特徴です。
この痛みは、腰の関節や周囲の筋肉、靭帯などが急激に引き伸ばされたり、傷ついたりすることによって起こります。日常生活において誰にでも起こりうる、非常に一般的な症状です。

>>腰部捻挫について詳しくはこちら

【ぎっくり腰はどのぐらいで治る?】
ぎっくり腰の回復期間は、痛みの程度や原因によって大きく変わります。

軽度の場合

  • 期間: 数日~1週間
  • 症状: 動くと少し痛むが、安静にしていれば痛みは落ち着く。歩行や立ち上がりも比較的スムーズ。
  • 治癒の過程: 炎症が軽度なため、患部を冷やして安静にすることで数日以内に痛みが軽減し始めます。1週間ほどでほぼ日常生活に戻れます。

中程度の場合

  • 期間: 1週間~3週間
  • 症状: 少し動くだけでも強い痛みがある。立ち上がったり、座ったりする動作が困難。
  • 治癒の過程: 患部の炎症が強く、痛みが引くまでに時間がかかります。初期は安静が必要ですが、痛みが少し落ち着いてきたら無理のない範囲で体を動かすリハビリを開始します。

重度の場合

  • 期間: 1ヶ月~数ヶ月
  • 症状: 激しい痛みのために動くのが非常に困難。寝返りも打てないほど。
  • 治癒の過程: 靭帯や筋肉の損傷が大きい可能性があります。痛みが長引くことが多く、医師の指導のもとで適切な治療とリハビリを継続する必要があります。

【ぎっくり腰の治癒を早めるためのポイント】
早期回復のためには、発症直後から適切な対処をすることが非常に重要です。

1. 発症直後(急性期)の対処

  • 安静にする: 痛みが最も強い発症から2〜3日は、無理をせず楽な姿勢で安静にすることが大切です。無理に動かすと炎症が悪化し、回復が遅れます。
  • 患部を冷やす: 痛みのある部分を氷嚢などで冷やすと、炎症を抑え、痛みを和らげる効果があります。ただし、冷やしすぎないように注意しましょう。
  • コルセットやサポーターの活用: 腰を固定することで、患部への負担を軽減し、痛みを和らげることができます。市販のものでも効果がありますが、可能であれば専門医に相談して自分に合ったものを選びましょう。

2. 痛みが落ち着いてからの対処

  • 温める: 痛みが引いてきたら、お風呂やホットパックなどで患部を温めることで血行が促進され、筋肉の回復を助けます。ただし、痛みがまだ強い時期に温めると炎症が悪化することがあるため注意が必要です。
  • 無理のない範囲で動く: 痛みが引いてきたら、徐々に体を動かすことが重要です。長期間安静にしすぎると、筋肉が硬くなり、かえって回復が遅れることがあります。散歩や軽いストレッチから始めましょう。
  • 正しい姿勢を意識する: 立つとき、座るとき、物を持ち上げるときなど、日常生活での姿勢を見直すことも再発予防に繋がります。正しい姿勢は腰への負担を減らします。

【ぎっくり腰で整形外科を受診すべきタイミング】
「ぎっくり腰くらいで病院に行くのは大げさかな?」と感じる方もいるかもしれませんが、以下のような症状がある場合は、早めに整形外科を受診することをお勧めします。

  • 痛みが非常に強く、全く動けない場合
  • 痛みが1週間以上経っても改善しない場合
  • 足にしびれや麻痺がある場合
  • 発熱や排尿・排便障害を伴う場合

これらの症状は、ぎっくり腰以外の重大な病気(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など)が隠れている可能性を示唆しています。自己判断せずに、専門医の診断を受けることが重要です。

【ぎっくり腰を繰り返さないための予防策】
一度ぎっくり腰を経験すると、再発しやすいと言われています。日頃から以下の予防策を心がけましょう。

1. 筋力トレーニングとストレッチ

  • 体幹を鍛える: 腹筋や背筋をバランス良く鍛えることで、体幹が安定し、腰への負担が軽減されます。
  • ストレッチを習慣にする: 腰やお尻、太ももの裏の筋肉を柔軟に保つことで、急な動きによる損傷を防ぎます。

2. 日常生活での工夫

  • 正しい姿勢を意識する: 猫背や反り腰にならないよう、背筋を伸ばして生活しましょう。
  • 長時間の同じ姿勢を避ける: デスクワークなど、長時間座りっぱなしの場合は、1時間に1回は立ち上がって体を動かしましょう。
  • 重いものを持ち上げる際は、腰だけでなく膝を使う: 腰をかがめて持ち上げるのではなく、膝を曲げて腰を落とし、全身を使って持ち上げるようにしましょう。

【まとめ:ぎっくり腰は早期の対処と予防が大切】
ぎっくり腰は、多くの人が経験する身近な症状ですが、放置すると痛みが長引いたり、再発を繰り返したりする可能性があります。
「たかがぎっくり腰」と甘く見ず、発症直後から適切に対処し、痛みが引いてからも再発予防に努めることが大切です。横浜市緑区霧が丘、十日市場のかたの整形外科クリニックでは、患者様一人ひとりの症状に合わせた治療計画を立て、早期回復をサポートいたします。お困りの際は、お気軽にご相談ください。

かたの整形外科クリニック

診療科目 整形外科・リハビリテーション科・内科
院長名 片野 素昭
資格 日本整形外科学会認定 整形外科専門医
日本整形外科学会認定 スポーツ医
日本整形外科学会認定 運動器リハビリテーション医
日本整形外科学会認定 リウマチ医
日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医
義肢装具等適合判定医
身体障害者福祉法指定医(肢体不自由)
所在地 〒226-0016  神奈川県横浜市緑区霧が丘4-13-1
TEL 045-924-0560
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