駐車場9台分完備

神奈川県横浜市緑区霧が丘4-13-1

診療時間
9:00~12:00/15:00~18:30
土曜診療
9:00~14:00
休診日
木曜、土曜午後、日曜・祝日
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胸郭出口症候群

胸郭出口症候群

胸郭出口(鎖骨と第1肋骨の間にある隙間)と呼ばれる部分で、筋肉や骨によって神経や血管が
圧迫され、しびれや痛みを招く疾患です。腕を上げる動作(吊革につかまる時など)で腕のしびれ
や肩や腕、肩甲骨周囲の痛みが生じます。症状の誘発テストやX線などの画像検査で診断します。
治療としては、肩をややすくめた状態で安静にする保存治療や鎮痛剤による対症療法が行われます。
手術で圧迫組織を除去することもあります。

【治療法について】
まずは日常生活で症状が出る姿勢を避けることが大切です。
そのためには、どういう姿勢で症状が出るかをよく理解しましょう。
猫背が原因となる場合もあり、胸を張って姿勢をよくすることで、改善することもあります。
姿勢を改善しても症状が持続する場合は、しびれを緩和する薬を飲んだり、神経が圧迫されている部位に痛みを和らげるブロック注射を行なう方法があります。
原因が明らかな場合は、手術で神経の通路を広げることがあります。
具体的には、首の横の筋肉である斜角筋の隙間を広げる手術や、肋骨を切除する手術があります。

【予防・改善のために】
胸郭出口症候群を改善するには、姿勢の注意やストレッチのほかに日ごろから体に負担をかけない工夫が大切です。
まず、適度な休息や十分な睡眠をとって、なるべく疲労をためないようにしましょう。
たとえば、仕事中などに肩こりや腕のだるさを感じたら、休憩をとるようにします。
特に、手や腕のしびれが出ている場合は、注意が必要です。
入浴時に体を温めれば、血行が促進することで筋肉の疲労回復や、血管の圧迫による血流低下を改善できます。

かたの整形外科クリニック

診療科目 整形外科・リハビリテーション科・内科
院長名 片野 素昭
所在地 〒226-0016  神奈川県横浜市緑区霧が丘4-13-1
TEL 045-924-0560
アクセス 駐車場9台分完備
診療時間 日・祝
09:00~12:00
15:00~18:30

9:00~14:00

休診日:木曜・日曜・祝日

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