ガンガン流そうリンパ液!
むくみは下から上へと心臓に向かうように流しましょう、とよく聞きます。これは正解です。
しかーし、心臓に戻る途中で渋滞を引き起こしているところがあると、むくみはなかなか取れにくいということがあるんです!!!
むくみとは、血管の外にある体液が多く溜まりすぎ状態であり、これはリンパ管を通って心臓へと吸い上げられます。この過程でリンパ管は何本かが合流する所があります。ここが渋滞していないかが大事です!!!
特に、上図の静脈角という所は、全てのリンパ管が集合してくる部位なので、ここが詰まっているとよろしくないです。
なので、ここの渋滞をとるとかなり楽になります!
では実際にやり方をお伝えします。
鎖骨の内側3分の1の真上に人差し指、中指、薬指を置きます。その状態で鎖骨の真上をかるーーーくトントンします。これだけです。
上図の胸鎖乳突筋が鎖骨にくっついてるところあたりです。
この辺りに静脈角があるので、それを意識してパンピングするようにかるーくトントンしましょう。
つよくやってはいけません!
近くには頸動脈もあるので、あくまでも優しくです!
うまくできると、肩まわりが楽になってきますよ!