ウインタースポーツと怪我
群馬県の川場スキー場に行ってきました!
積雪量は、、、なんと230cm!!!
しかも雪質もよく、とても滑りやすかったです!!!
写真は当院のスタッフ、理学療法士の川口(私)です。
眩しそうな顔してますね笑笑
今日はウインタースポーツである、スキー、スノーボードにおける怪我についてお話しします。
スキー・スノーボードは、転倒した際に膝にストレスが加わってケガをします。 スキーではスキー靴、ビンディング、スキーが固定されており、滑走中にエッジがひっかかり膝に捻りのストレスがかかりケガをすることが多いです。スノーボードでは滑走時やジャンプの着地などの転倒時に膝が内側に倒れてしまいケガをすることが多いです
スキー・スノーボードの膝のケガには大きく分けて、2つ種類があります。
1つは継続的にスキー・スノーボードを行っていることで膝を使いすぎて起きるケガ(いわゆるオーバーユース)と、衝突・転倒で突発的に起きるケガです。
膝の使いすぎによるケガ
腸脛靭帯炎、ジャンパー膝
突発的なケガ
前十字靭帯損傷、半月板損傷
これらのケガは未然に防ぐこともできますが、準備体操を怠ってしまったり、万が一のための正しい転倒方法を理解していない場合、靭帯断裂や手術といった状態を招いてしまいかねません。
ですので、必ず準備体操と正しい転倒方法の理解、その他のリスク回避の方法を理解した上で行うようにして下さい。
疲れている時や睡眠不足の時などは無理をせず休息を取りましょう。
ご自身の体を大切にして、楽しくウインタースポーツをやりましょう!