肩関節周囲炎 予防編
肩関節周囲炎の予防
長時間のデスクワークや車の運転などを行っていると肩周りや首周りが重くなることはありませんか?
長時間同じ姿勢をとっていると胸周りや肩甲骨の動きが悪くなり猫背になったり首や肩の筋肉の動きが悪くなることで血行不良を起こすことがあります。
予防としては、パソコンのモニターを正面に置き視線が下がりすぎないように調整します。可能であれば肘置きを設置すると良いです。
長時間同じ姿勢をとらないよう休憩をはさみ、肩甲骨や腕を動かしストレッチをしたり歩くことも有効です。
何もしていなくても痛みが強い場合は三角巾やアームスリングなどで腕を休ませたり、重いものを持たないようにするなど腕を休ませます。しかし長期間固定をしてしまうと動きが硬くなり肩が上がらなくなることがあるため注意が必要です。
夜間痛みがある場合は、肩が胸の方向に持ち上がっていたり肩の関節内圧の異常をきたしていることがあります。その場合、枕の高さを調整し腕の下にバスタオルやクッションを置き高さを合わせることで痛みの軽減が見込めます。