正しい立ち方
今回は理学療法士っぽい話をします。
立ち姿が美しい人っていますよね。特に立ち姿は女性にとっては落としてはならない大事なポイントになるのではないでしょうか。
美しく見える人とそうでない人の明らかな違いは、体重のかかる位置と姿勢に対する思い込みです!!!
まず思い込みからお話しします。美しく綺麗な姿勢といえば、腰を反って胸を張ることだと思われがちです。しかし、これは腰痛の原因になる姿勢なのです!!!
日本人はもともと農耕民族であったこともあり、背中や腰を強く反る動きは得意ではないのです。さらに、腰を反った姿勢では、股関節の前側の可動域が狭くなり寝る時の腰痛に繋がります。
このため、腰を反った姿勢は意識的にとるべきではありません。
次に、体重のかかる位置にも注目してみて下さい。体重が前にかかりすぎている方は、前に倒れないように足の指に力が入ってしまっています。
逆に後ろにかかりすぎると、指が反り上がってきます。
この状態では、余計な力が入ってしまうので美しく見えにくいです。
では正しい立ち方とはなにか。
それは、足の指に力が無駄に入らない位置に保つことです!!!
立った時に、前にかかりすぎず後ろにかかりすぎない位置でいられると、指は無駄に力が入らずにいられます。
これは簡単に聞こえて実は意識してやらないとなかなか上手くいかないのです。
まずは何度か試してみて体に感覚を叩き込んでいく作業からになります。
数回では習得できないので、繰り返し意識して行ってみましょう。
それが美しく見える姿勢につながります!