股関節・臀部太腿部の痛みについて
股関節・臀部や太腿部のお悩みではありませんか?スポーツでの使いすぎ、日常生活での負担、あるいは突然の痛みなど、膝の痛みには様々な原因が考えられます。当院では、患者様お一人おひとりの症状を丁寧に診察し、適切な診断と治療を提供いたします。長引く痛みや、動かすと痛むなどの症状がある方は、お気軽にご相談ください。
主な疾患
大腿骨頸部骨折
大腿骨頸部(だいたいこつけいぶ)骨折は、特に高齢者にとって「転倒による怪我」の代名詞とも言える重大な疾患です。この骨折は、単なる体の痛みだけでなく、その後の生活の質(QOL)を著しく低下させ、最悪の場合「寝たきり」へと直結してしまう危険性を持っています。
骨盤骨折
骨盤は、背骨と両下肢をつなぎ、上半身の体重を支える「体の土台」となる重要な骨格です。ここを骨折するということは、非常に大きな外力が加わったことを意味し、時には命に関わる重篤な状態を引き起こす危険性があります。
本記事では、骨盤骨折の発生メカニズム、見逃してはいけない重篤な症状、そして最新の治療法から後遺症を防ぐためのリハビリテーションまでを、整形外科専門医の視点から詳しく解説します。
恥骨結合炎
「股関節の付け根が痛い」「走ると恥骨のあたりに違和感がある」「産後から恥骨が痛い」このような恥骨周辺の痛みでお悩みではありませんか?もしかしたら、それは恥骨結合炎(ちこつけつごうえん)かもしれません。
恥骨結合炎は、スポーツ選手や妊婦さん・産後の女性に多く見られますが、放置すると痛みが慢性化し、日常生活や運動に大きな支障をきたすことがあります。
大腿骨頭壊死症
「歩くたびに股関節が痛い」「原因不明の足の付け根の痛みが続く」— もしあなたがこのような症状に悩まされているなら、「大腿骨頭壊死症(だいたいこっとうえししょう)」の可能性があります。
大腿骨頭壊死症は、国の指定難病にも定められている、股関節の機能に重大な影響を及ぼす疾患です。特に、大量の飲酒習慣やステロイド剤の長期使用経験がある方は注意が必要です。
単純性股関節炎
「朝起きたら急に足を引きずるようになった」「幼稚園や学校で歩くのを嫌がる」— お子さんが突然このような症状を見せたら、親御さんは不安になることでしょう。
特に3歳から8歳くらいの幼児・学童期に発症しやすいのが、「単純性股関節炎(たんじゅんせいこかんせつえん)」です。これは、比較的軽度で予後が良好な病気ですが、緊急性の高い他の重篤な疾患と見分けることが非常に重要です。
変形性股関節症
「立ち上がる瞬間に脚の付け根が痛む」「長く歩くと股関節がだるくなる」— これらの症状は、中高年の女性に特に多い変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)のサインかもしれません。
変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減り、骨が徐々に変形していく慢性疾患です。進行すると激しい痛みに襲われ、日常生活動作(ADL)が著しく制限されてしまいます。しかし、早期に発見し、適切な治療と生活改善を行えば、進行を遅らせ、痛みをコントロールすることが可能です。

