むちうちになったら絶対に「やってはいけないこと」6選!間違った対処法と正しい治し方
交通事故やスポーツでの強い衝撃によって起こる「むちうち(頚椎捻挫)」。受傷直後はショックや緊張からあまり痛みを感じず、数日〜数週間経ってから首の痛み、肩こり、頭痛、手足のしびれ、めまいなどが現れるケースが少なくありません。
むちうちは、「受傷直後から急性期にかけてどのような行動をとるか」によって、回復のスピードや後遺症が残るリスクが大きく変わります。良かれと思って行った自己流の対処が、かえって症状を悪化させてしまうことも珍しくありません。
今回は、横浜市緑区の「かたの整形外科クリニック」が、むちうちの際に絶対にやってはいけないことと、早期回復のための正しい対処法を分かりやすく解説します。
むちうちで絶対に「やってはいけないこと」6選
むちうちの初期(特に受傷から1〜2週間程度の「急性期」)は、首の組織が炎症を起こしている非常にデリケートな時期です。以下の6つの行動は絶対に避けましょう。
1.痛む部位を無理に揉む・強いマッサージを受ける
「首や肩が重だるいから」と、手で強く揉んだり、マッサージ店などで力任せにほほぐしてもらったりするのは大変危険です。
急性期のむちうちは、首の筋肉や靭帯が微細に損傷・断裂し、炎症を起こしています。そこに強い刺激や圧力を加えると、炎症が周囲へ広がり、痛みやしびれを大幅に悪化させる原因になります。
2.「痛みが軽いから」と自己判断で放置する
事故直後は脳内でアドレナリンが分泌されており、痛みを感じにくくなっています。「大したことがない」「少し違和感があるだけだから」と病院に行かずに放置するのはやめましょう。
時間が経ってから強い痛みが出た際、事故から受診までの期間が空きすぎていると、「事故とケガの因果関係」が証明しづらくなり、保険の適応や適切な補償が受けられなくなるリスクも生じます。痛みの有無にかかわらず、事故に遭ったら数日以内に必ず医療機関を受診してください。
3.整骨院・接骨院だけに最初から通う
整骨院や接骨院での施術自体が悪いわけではありませんが、「最初に受診すべきは必ず整形外科(医療機関)」です。
整骨院では、医師による診察、レントゲンやMRIなどの画像検査、交通事故の証明に必要な「診断書」の発行ができません。骨折や神経損傷などの重大なトラブルが見落とされるリスクを防ぐためにも、まずは整形外科で客観的な医学的診断を受けましょう。
4.長風呂やサウナなどで患部を急激に温める
「お風呂に入って血行を良くすれば楽になるだろう」と考えて長風呂をしたり、サウナに入ったりするのも急性期には逆効果です。
患部が炎症を起こしている状態で温めると、毛細血管が広がって炎症が助長され、かえって痛みや腫れが強くなってしまいます。受傷後数日間は長風呂を避け、ぬるめのシャワー程度にとどめましょう。痛みが強い場合は、氷嚢などで冷やす(アイシング)ことが有効です。
5.痛みが残っているのに途中で通院をやめる
治療を始めてしばらく経ち、痛みが少し和らいだからといって、自己判断で通院をやめてしまうのも危険です。
首の深い部分にある筋肉の緊張や、関節の可動域制限が残ったまま放置すると、将来的に慢性の首下がり・慢性肩こり・頭痛として定着してしまうことがあります。必ず医師の診察を受け、「もう通院を終了しても大丈夫」という指示が出るまで治療を続けましょう。
6.治療が終わる前に慌てて示談交渉に応じる
相手方の保険会社から「そろそろ治療を終了して示談にしませんか」と打診されることがあります。しかし、まだ首の痛みや不調が残っている段階で焦って示談に応じてはいけません。
一度示談を成立させてしまうと、その後に症状が再発・悪化した場合でも、追加の治療費や慰謝料を請求することができなくなります。体の状態を最もよく把握している担当医と相談しながら慎重に進めましょう。
むちうちを正しく治すための「3つのステップ」
間違った対処を避け、むちうちをスムーズに治すためには、時期に応じた適切なステップを踏むことが重要です。
【ステップ1】
事故直後〜急性期:安静と冷却 無理に動かさず、首に負担をかけない生活を心がけます。熱感や強い痛みがある場合は冷やします。
【ステップ2】
整形外科での正確な診断 レントゲン等の検査を受け、医師の診断と指示(投薬や固定など)に従います。
【ステップ3】
慢性期:専門家によるリハビリ 炎症が落ち着いた時期からは、徐々に体を動かしていきます。理学療法士などの指導のもとでストレッチやリハビリを行い、正常な可動域と筋力を取り戻します。
かたの整形外科クリニックのむちうち治療
横浜市緑区の「かたの整形外科クリニック」では、交通事故によるむちうち(頚椎捻挫)の治療に力を入れています。
整形外科専門医による客観的で正確な診断
丁寧な問診とレントゲン検査を行い、必要に応じて連携する高度医療機関(横浜新緑総合病院など)でのMRI検査等も迅速に手配します。
国家資格を持つ「理学療法士」によるリハビリ体制
当院には理学療法士が在籍しており、一人ひとりの回復段階に合わせたオーダーメイドのリハビリテーションや日常生活のアドバイスを提供しています。
院内処方・通いやすい環境でご負担を軽減
診察後、院内でそのままお薬をお受け取りいただけるため、別の調剤薬局に移動する手間がありません。駐車場9台完備、十日市場駅や青葉台駅からのバスアクセスも良好です。
まとめ
むちうちは目に見えないケガだからこそ、初期の段階で「やってはいけないこと」を避け、早期に適切な整形外科の治療を受けることが何よりも大切です。
「痛みが引かない」「これってむちうちかな?」とお悩みの方は、どうぞ我慢なさらず、お気軽に当院へご相談ください。皆様が安心して元の健やかな生活に戻れるよう、スタッフ一同親身にサポートいたします。

