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神奈川県横浜市緑区霧が丘4-13-1

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木曜、土曜午後、日曜・祝日
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骨粗鬆症を防ぐための「運動習慣」:骨を強くして一生自分の足で歩くために

骨粗鬆症を防ぐための「運動習慣」:骨を強くして一生自分の足で歩くために

こんにちは、かたの整形外科クリニックです。
以前のブログ(骨粗鬆症の原因③)では、偏食やダイエット、飲酒・喫煙といった生活習慣が骨の健康に与える影響についてお話ししました。その中で、骨は「負荷がかかるほど、骨をつくる細胞が活発になる」という重要なポイントに触れました。
今回はその内容を一歩掘り下げ、具体的にどのような運動が骨粗鬆症の予防や改善に効果的なのか、当院の専門的な視点から詳しく解説していきます。

1.なぜ骨に「運動」が必要なのか?
骨は生きています。常に「骨吸収(古い骨を壊す)」と「骨形成(新しい骨を作る)」を繰り返し、約3年から5年で全身の骨が入れ替わっています。

このサイクルにおいて、骨に垂直な方向への衝撃や、筋肉による引っ張る力が加わると、骨の中にある細胞(骨細胞)が「もっと強い骨が必要だ」と判断し、骨を作る働きを活発にします。逆に、運動不足や寝たきりの状態が続くと、刺激が伝わらないため骨はどんどん脆くなってしまいます。

つまり、運動はカルシウムを摂取するのと同等、あるいはそれ以上に骨粗鬆症対策において重要な役割を担っているのです。

2.骨を強くするために推奨される3つの運動
骨密度を高めるためには、単に歩くだけでなく、少し「骨に負荷をかける」ことを意識した運動が効果的です。

①骨を刺激する「衝撃運動」:かかと落とし
最も手軽で、かつ効果が高いのが「かかと落とし」です。
●やり方: まっすぐ立ち、ゆっくりとかかとを上げ、ストンと一気にかかとを地面に落とします。
●ポイント: 着地の衝撃が骨を刺激します。1日30回〜60回を目安に行いましょう。ふらつく方は椅子の背もたれに掴まって行っても構いません。

②重力に抗う「レジスタンス運動」:スクワット
自分の体重やダンベルなどの負荷をかける運動です。特に下半身の大きな筋肉を鍛えることは、大腿骨(太ももの付け根)の骨密度低下を防ぐために不可欠です。
●やり方: 足を肩幅より少し広めに開き、お尻を後ろに引くようにゆっくり腰を下ろします。
●ポイント: 膝が爪先より前に出ないように注意しましょう。10回1セットを1日3セット行うだけでも、骨と筋肉の両方に良い刺激が入ります。

③骨密度の低下を防ぐ「有酸素運動」:ウォーキング
ウォーキングは全身の血流を良くし、骨の代謝を正常に保つのに役立ちます。
●ポイント: ただダラダラ歩くのではなく、少し大股で、地面をしっかりと踏みしめるように歩くと、骨への刺激が強まります。1日15分〜30分程度、太陽の光を浴びながら歩くと、体内でビタミンDが生成され、カルシウムの吸収も助けてくれます。

3.「転倒予防」というもう一つの目的:バランス訓練
骨粗鬆症で最も怖いのは「転倒による骨折」です。骨が脆くなっていると、少し転んだだけで骨折し、それが原因で寝たきりになってしまう「骨折連鎖」が起こりやすくなります。
そのため、骨を強くする運動とセットで行いたいのが、バランス能力を高める運動です。

●片脚立ち運動(フラミンゴ療法): 左右それぞれ1分間ずつ、片脚で立ちます。これだけで、ウォーキング50分に相当する負荷が付け根の骨にかかるとも言われています。バランスを崩すと危険ですので、必ず掴まれるものがある場所で行ってください。

4.運動を始める際の注意点
すでに骨粗鬆症の診断を受けている方や、背中や腰に痛みがある方は、自己判断で激しい運動を始めるのは禁物です。無理な負荷は、逆に圧迫骨折などを引き起こすリスクがあるからです。

当院では、お一人おひとりの骨密度(DEXA法による精密検査)や関節の状態、筋力を評価した上で、最適なリハビリテーションプログラムを提案しています。 「自分に合った運動強度がわからない」「腰が痛くて動くのが怖い」という方は、まずは当院の理学療法士にご相談ください。

5.まとめ:今日からできる「骨活」
骨粗鬆症は「サイレント・ディジーズ(静かなる病気)」と呼ばれ、骨折するまで自覚症状がほとんどありません。しかし、今この瞬間から運動を始めることで、5年後、10年後のあなたの骨の状態は確実に変わります。
1.かかとを落として骨に刺激を!
2.スクワットで足腰を支える筋肉を!
3.日光を浴びながらの散歩で骨に栄養を!
当院、かたの整形外科クリニックは、皆様がいつまでも元気に自立した生活を送れるよう、骨の健康を全力でサポートいたします。
少しでも不安がある方は、ぜひ一度骨密度検査を受けてみてください。

かたの整形外科クリニック

診療科目 整形外科・リハビリテーション科・内科
院長名 片野 素昭
資格 日本整形外科学会認定 整形外科専門医
日本整形外科学会認定 スポーツ医
日本整形外科学会認定 運動器リハビリテーション医
日本整形外科学会認定 リウマチ医
日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医
義肢装具等適合判定医
身体障害者福祉法指定医(肢体不自由)
所在地 〒226-0016  神奈川県横浜市緑区霧が丘4-13-1
TEL 045-924-0560
アクセス 駐車場9台分完備
十日市場駅からバス8分
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診療時間 日・祝
09:00~12:00
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休診日:木曜・日曜・祝日

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